生涯現役「~したい」をかたちに。
調理に特化した日常生活動作リハビリテーション「デイカフェ・クックラボ」
Aさん
「認知症がすすみ何も出来なくなったと思いこんでいた
母のいきいきと調理をする姿に昔を思い出しました」
Bさん
「台所には立ったこともない父が、杖での歩行ながらも
積極的に家事をするようになった姿におどろいています」
高齢者アンケートによると「最期まで美味しく食べたい」がトップにくるように、私たちが生きてゆくうえで絶対に
欠かせないのが「食事」です。
デイカフェ・クックラボでは有資格者による機能訓練に加えて、その食事作りを中心とした日常生活動作(ADL:
Activities of Daily Living)の中にリハビリの要素を見いだします。
とくに「調理」は欲求に飽きることなく、利用者の持てる残存機能をフル回転させ五感に働きかける効果が大変高く
さかのぼると、下ごしらえ、食材準備、買い物、メニュー立案と脳に手足にその効果はとどまることを知りません。
「あぶないから」などの理由で現役から離れていた「調理」を、スタッフとともに安全に行うことが出来るここでは
お母さまの「~したい」をかなえ、座りっぱなしだったお父さまに家事への興味を持っていただきます。
また高齢者にとって比較的安全といわれる調理器具、IHコンロの使用にも慣れていただけるように、ガスコンロと
並べて設置することによって違和感なく使っていただけるなど随所に工夫を凝らし、料理教室やカフェに通っている
感覚でリハビリテーションをすすめ、安心して自立した日常生活が過ごせることを目標にしています。
079 - 295 - 3750 デイカフェ・クックラボ(月曜日 ~ 金曜日 9:00 ~ 16:30)